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製造工程

マイセンクリスタルが完成するまでの製作手順をご紹介します。

①原料珪砂約60%とともに、酸化鉛を24%以上含むガラスを「クリスタルガラス」と言います。透明度、屈折率が高いため、素晴らしい輝きを放ちます。

②成形1300~1500℃の高温に熱せられたガラス種を吹き竿の先に取り、宙吹き(空中で吹き竿をまわしながら息を吹き込んで成形)や型吹き(吹き竿に巻き取ったガラス種を型の中に吹きこんで成形)で形を整えて形をつくります。透明ガラスの外側に色ガラスを被せたものを色被(いろきせ)ガラスと呼び、マイセンクリスタルのなかで特に人気があります。

▲研削をするための作業台

③研削

生地を回転する鉄板の上に載せ、珪素カーバイトと水を加えながら、余分な部分や表面のざらつきを整えます。

④縁削り

ダイヤ研磨盤、木工研磨盤を使って、縁を整えていきます。

▲第一カット 作業の様子

⑤第一カット

目の粗いダイアホイール(研磨機)で、表面を削り取ります。一度削ると修正がきかないため、確実性が要求されます。第一カット後には、完成時のデザインがある程度予想できるまで削ります。

▲第二カット 作業の様子

⑥第二カット

目の細かいダイアホイール(研磨機)で、さらに磨きをかけていきます。この作業は、後に行われる酸での洗浄後に、カットがクリスタル特有の美しい輝きを生み出すために必要とされます。

▲エングレーヴィングを行うための道具

⑦第一 エングレーヴィング

カットが終了すると、各商品はエングレーヴィング(ガラスの表面彫刻)が施されます。 ダイアモンド製、コランダム(アルミニウムと酸素の鉱物)製のホイルで、細かい模様をおおまかに刻みいれていきます。複雑で、芸術的要素の高いモチーフ(フラワー、動物、人物など)のエングレーヴィングには、さまざまな道具や、さまざまなサイズの、性質が異なる、いろいろな側面を持つホイル、研磨ホイルなどの補助道具も使われます。下描きなしで行われるため、想像力、経験、確実性が要求される作業です。

⑧酸洗浄ホイルをかけた部分に艶をだしたり、表面に付着した細かなガラス片を洗い流すために、硫酸、フッ化水素酸、水の混合液につけて洗浄します。

⑨第二 グラヴィールダイアモンド製や、コランダム製、セラミック製のホイルで、さらに細かな部分を仕上げていきます。ここで刻みいれられた模様は、表面に白く残ります。
以下の写真は、作業中のグラヴィーラー(左ロルフ・ハイヤー氏と右ルッツ・ハウフェ氏)。

▲ロルフ・ハイヤー氏
▲ルッツ・ハウフェ

⑩イニシャル、Mマーク入れダイアモンド製のペン(リューター)で、職人のイニシャルとマイセンクリスタル社のロゴである「M」マークを刻みます。

▲ダイアモンド製のペン(リューター)での作業
▲「M」マークを刻む部分の拡大

⑩最終検査、出荷製品が仕上がった後、1点1点熟練の専門職によってチェックされ、洗浄、出荷されます。

▲熟練によるチェック作業中
▲洗浄作業中
▲出荷作業

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